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労苦を惜しまない「私の裏メニュー」料理は想像力の結晶 究極の海鮮キムチ

ペン2009/12/18  市民記者中村

 韓国の旅でソウル南大門市場でのキムチの品数の多さに驚かされた。海鮮や野菜等二十種類位あり、興味本位に、お店のおばさんから味見しながらいろいろ話を聞いた。その中で私なりの想像力が膨らみ、これらを合体させればもっと旨味を更に引き出せるのではと思いついた。

 数種類のキムチを土産に持ち帰り、野菜に海鮮の旨味と薬膳効果のある食材を加え試行錯誤しながら深みのある製品を作り上げた。そして北海道や長野の友人、東京の飲み仲間や岩槻の知人など数多い人達に試食がてら食べて貰い、癖も無く食べやすく美味しいよと合格点を貰えたと自負している。

 スーパーの売り場の総菜屋にも試食して貰った。「これは旨い!、しかし売るには難しい」と言われた。趣味と商売は違うのでもっともだと思う。

 二ヵ月に一度のペースで約10s位漬込み皆さんに楽しんで貰っている。東京練馬の友人の家庭料理の裏メニューにも参加し人気があるようだ。美味しいよと言って貰えるのが何よりの喜び。使用材料を考えれば価格は誉められない。数字上の材料に対するレシピは無い。総て目分量であり創意工夫して均等の味を保持出来るのは具材を直接アメ横や魚市場などで調達して一つの作品に仕上げる苦労を惜しまないからと思っている。


 食材の内訳
(A)魚介類=干し海老・寒干鱈・するめ・姫貝・エイヒレ・塩くらげ・帆立ひも・数の子・明太子・あわび・帆立と紅ずわい蟹のほぐ身。

(B)野菜類=白菜・割干大根・ゆりの花・ニラ・ザーサイ・姫竹または竹の子穂先・クコの実・松の実・人参

(C)エキス類=ウコン・朝鮮人参・カキ・ニンニク・アンチョビ・根昆布・リンゴ・玉ねぎ

(D)香辛料=コチジャン・かんずり・唐辛子・パプリカ・キムチのたれ(桃屋)


 手 順
(C)より抽出したエキスに(D)をブレンド、辛味を羅漢糖で調整し暗所で二十四時間熟成させる。

(A)及び(B)の食材を総て湯通し、又は蒸して余熱を取り壷にたれと食材を交互に重ね漬けして密閉し暗所で三日間。上下を反転させ乍ら四日目には味が良くなじみ美味しく食べる事ができます。       


さいたま市岩槻区・中島

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団体分類 NPO&一般
対象ステージ 指定なし

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