さいたま市では、貴重な財産である市内の伝統産業や伝統産業事業所を市特有の地域資源であるとして、伝統産業指定制度を制定しました。平成20年4月25日には、「岩槻の人形」「大宮の盆栽」「浦和のうなぎ」をさいたま市伝統産業に指定。今後、さいたま市に根付く伝統産業の存在と魅力を市内外に広く発信していきます。


なお、5月1日から5月23日まで伝統産業事業所の募集を行っています。



【伝統産業事業所の募集について】


伝統産業事業所として募集する事業所は次の３つに区分され、要件はそれぞれ下記の通りです。なお、詳しくは、下記URLをクリックし募集要項をご覧ください。


1．　伝統産業に属する事業所
次の（1）〜（3）を全て満たすこと。
（1）指定を受けた産業において、事業を行っていること。
（2）岩槻人形協同組合、大宮盆栽協同組合、浦和のうなぎを育てる会に加入していること。
（3）江戸時代からの手しごとの伝統的技術を継承していること。


2．伝統的な工芸技術を継承する事業所
次の（1）〜（3）を全て満たすこと。
（1）武蔵国の地域内で発祥した江戸時代からの手しごとの伝統的技術により、工芸品を製造していること。
（2）市内で創業して３０年以上経過していること。
（3）１０年以上実務に携わり、高度な技術を身につけている者がいること。


3．地域の特性と深い関連のある事業所
次の（1）〜（3）を全て満たすこと。
（1）その成り立ちが、本市の風土や歴史等の地域特性と深く関連していること。
（2）市内で大正時代以前に創業していること。
（3）経営の根幹において、その伝統性に重きを置いていること。


■　募集要項　■
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1208846305764/files/bosyuu.pdf

■　さいたま市伝統産業指定に関する概要　■
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1208846305764/index.html