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10月20日現在で、社会生活基本調査を行います

この社会生活基本調査は、わたしたちが日々どのくらいの時間を仕事や学業、家事に費やしているかや、過去1年間の自由時間にどのような活動を行ったかについて調査するものです。


家庭での家事の分担は?  ・・・育メンは本当に増えているのか


 平成18年の前回調査では、家事関連時間(家事、育児、介護、買い物など)は、埼玉県の場合男性が36分、女性が3時間50分でした。
男女の間に大きな差があり、女性の負担が大きくなっているのが実態です。
 0歳児がいる夫婦ではともに家事、育児や買い物に費やす時間が増えますが、女性の育児に費やす時間が特に増えていることがわかります。
 また、男性でも育児に費やす時間が増えますが、それでも女性の3分の1ほどです。


○ 子ども誕生後の日曜日の過ごし方 〜育児・買い物時間が増加〜



 日本の男性で見ると、家事と育児、介護等(※)にかける時間は約1時間。徐々に増えてはいますが、それでも北米やヨーロッパの男性の半分程度です。
 育児をする男性のことを称して「育メン」という言葉が話題になっていますが、今回の調査では家事や育児等に参加している時間がどれだけ増えているのか、注目されています。
 ※ペットの世話、趣味としての園芸等を含む。


ボランティア活動の参加状況は?

 
また、埼玉県民のボランティア活動では、男女ともにまちづくりのための活動が最も多くなっています。男性の場合、自然や環境を守るための活動、安全な生活のための活動がこれに続きますが、女性の場合、子供を対象とした活動が2番目に多くなっています。
 3月に発生した東日本大震災では、多くの人たちがさまざまな形でボランティア活動に参加され話題になりました。今回の調査では、震災後の人々のボランティア活動に対する意識の変化や、行動の変化が注目されています。


ボランティア活動の種類別行動者率




平均的な生活時間 〜仕事や通勤の時間が長い埼玉県〜

 仕事をしている人の平日の平均的な生活時間を見ると、埼玉県は神奈川県に次いで、全国で2番目に仕事や通勤時間で費やす時間が長くなっています。全国最短の高知県と比べると1時間以上の差があります。
 両県とも、東京都に通勤する人が多く、通勤時間が長いことが原因の一つと考えられます。



社会生活基本調査に御協力ください


 社会生活基本調査は、全国で約8万4千世帯を選定し、その世帯員約20万人を対象としています。
 このうち、埼玉県では約2,700世帯、約6,800人が調査対象となります。
10月20日を基準日として、過去1年間の自由時間の活動内容を調査するとともに、10月15日〜23日のうち総務大臣が指定した連続する2日間の行動について調査します。
 対象となった世帯には、調査員が訪問して調査票の記入をお願いします。その際には、できるだけ詳しく調査票の記入をお願いします。

主催団体 埼玉県総務部統計課
URL http://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/c08/
団体分類 行政
対象ステージ 指定なし

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10月20日現在で、社会生活基本調査を行います

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