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リメイクファッションの先駆者が語る、会社と社員への思い  ユニオントレーディング蝓‖緝充萃役 牧野 次成

時代の流行の最先端を行くアパレル業界。しかし、「“人”との関わりへ感謝と“人”の成長を大切にする心を忘れません」と語る牧野氏からシャープな感性の中にも大きな温かさが感じられた取材となりました。

リメイクに思いが原点に

   ユニオントレーディングの物づくりの原点は、1950年代後半にアメリカ軍の中古の払い下げ衣料を引き取り、修繕して販売をしたところから始まります。リメイクは今でこそ時代のトレンドですが、当時は軍の古着も輸入中古ジーンズも珍しく貴重でした。その時代の物を大切にする気持ち、作り手の気持ち、こだわり、ファッションへの愛着が現在の会社にも繋がっています。
 企業の特色としては、工場連動型企画、生産、販売に至るラインを一本化している点です。
自社ブランドを持ち、卸しと小売を扱っているため、お客様と直接接する人材の育成には、大変力を入れているそうです。

転機になった経営指針セミナー

   同友会へは2007年12月に入会されました。「社長の学校」というフレーズに、また学生に戻って「経営の勉強が出来る」と期待してすぐに入会したといいます。そして、すぐに経営委員会主催の経営指針セミナーに参加します。今までの自分で考えた経営理念は、なかなか社員に伝わらず浸透しませんでしたが、幹部社員と共に経営理念の作成に取組んだことによって、社内全体に統一感や仲間意識も生まれ、毎朝唱和をしています。
 今年から始まった『自分たち(社員)で自由に作る社内報(年4回発行)』も全員で集まる機会の少ない社員にとって、社内の良いコミュニケーションツールとなり一層団結力が高まりそうです。

モチベーションアップの表彰制度

 他にも、誕生日には“バースディホリデー制度”…有休とは別に休みを設けて自分を振り返ろう!とケーキのプレゼントもあり。また、“表彰制度”では、ベストスマイル賞・ベストサークル賞・ベストファースト賞・ベストサンクス賞・ベストグローアップ賞の5部門にそれぞれ表彰状と金一封が!これは、社員のモチベーションも上がります。

重要性を伝え続ける意義

 また、社員と共に地域社会に貢献するため、Tシャツやエコバックを作り、売上げの一部を募金するシステムや、本社エントランスにAEDを設置する取組みも行っています。
 日頃から「一体感づくり」「気づき力」「やりぬく力」「考え抜く力」「自分のことと思う」「己を知る」を常に社員に伝えるように心掛け、「自分の人生でユニオントレーディングにいる間が一番成長できた。あの会社にいて良かった」と思ってもらえたら嬉しいと語る牧野氏。社員も会社も大切に育てている様子がとても温く感じられました。
 

学んだことを活かして次の展開へ

  「どんな会社でも、経営指針は大切です。会社の規模は関係ありません。経営指針の学習を通して、本当に充実した一年でした」と語る牧野氏は、今はその恩返しとして、経営委員会のスタッフとしてセミナーに参加しています。受講生と学ぶことで復習にもつながり、自分なりの勉強も日々続けています。
 そして、モラージュ菖蒲2Fの店舗をモデルとして“あのユニオントレーディングか”と言われるよう今後も新たな展開を目指しているとのことです。

経営理念

ユニオントレーディングは笑顔と楽しさを創造する会社です
ユニオントレーディングは全てをつないで輪にしていく会社です
新しいスタイルがいつもユニオンから始まりそれが業界のスタンダードになる様努力している会社です
基本精神
「感謝と成長」

会社概要

  ユニオントレーディング
代表取締役 牧野 次成 
さいたま市大宮区桜木町4−252
TEL:048(641)1388
FAX:048(643)5517
http://www.union-trd.com

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